こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
梅雨入りを迎えるこの季節になると、当院ではぎっくり腰のご相談が、ふたたび増えてきます。「重いものを持ったわけでもないのに、急に腰が…」という方が、本当に多いんです(>_<)
「雨の季節と腰なんて、関係なさそう」——、そう思われるかもしれません。ですが実は、梅雨〜初夏ならではの"3つの落とし穴"が、ぎっくり腰を招きやすくしているんです。今回は、業界歴22年の現場で見えてきた、季節とぎっくり腰の意外な関係、そして腰以外に隠れた根本原因についてお伝えしますね。
梅雨〜初夏に、ぎっくり腰が増える3つの理由
この時期にぎっくり腰が増える背景には、「気圧」「湿度」「冷房」という、梅雨ならではの3つの要因が隠れています。
気圧の乱高下
雨の季節は気圧の変化が激しく、自律神経が揺さぶられます。その結果、筋肉が緊張し、血のめぐりが落ちやすくなります。
湿度の高さ
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、お身体に余分な水分がこもって重だるくなりがち。さらに、体表の熱も奪われて、思った以上に冷えやすい状態に。
冷房の冷え
蒸し暑さでつい冷房に頼り、暑いからとシャワーだけで済ませがち。外からも内からも、お身体は冷えていきます。
実際、当院にぎっくり腰でいらっしゃる方にお聞きすると、「最近、湯船にはつかっていない」という方が大半なんです。
この3つが重なると——、血のめぐりの低下・冷え・筋肉のこわばりが同時に起こります。そうしてこわばった腰に、顔を洗う・靴下をはく・立ち上がるといった何気ない動きが"最後のトリガー"となり、「グキッ」とぎっくり腰になってしまうのです。
つまり、ぎっくり腰は"その瞬間の動き"だけが原因ではなく、季節の負担で積み重なったものが限界を超えたサイン、ということが多いんです。
当院の、ぎっくり腰・急性期の考え方
ぎっくり腰になってしまった直後(急性期)、当院が大切にしているのは——、「痛む腰を、無理に触らない」ということです。
強い炎症が起きている腰を直接グリグリ刺激すると、かえって悪化させてしまうことがあります。そこで当院では、痛む場所そのものではなく、お身体全体のバランスを整えるアプローチを優先します。全身のめぐりが整うことで、3〜7日ほどで痛みが落ち着いていくケースが多いです。
意外な根本原因 ─ 腰じゃない場所に答えがあることも
ここからが、整体の奥深いところ。ぎっくり腰の根本原因が、腰そのものではないことが、現場では少なくありません。
先日いらっしゃったぎっくり腰の方も、全身をていねいに見立てていくと——、施術のポイントになったのは、なんと「肝臓まわり」でした。
内臓が疲れていると、その負担をかばうように、まわりの筋肉が緊張していきます。その緊張が腰に及ぶことで、「腰が原因に見えて、実は内臓の疲れが背景にあった」——、そんなケースが、本当にあるんです。
※あくまで院長の臨床上の見立ての一例です。お身体の状態には個人差があります。
だからこそ、当院では「腰だけ」を診るのではなく、お身体全体のつながりから見立てることを大切にしています。これが、"全身からのケア"という当院の整体の根っこにある考え方です。
ぎっくり腰を防ぐ ─ 当院の整体観から
では、そもそもぎっくり腰になりにくいお身体を作るには、どうすればいいのでしょうか? 当院がたどり着いた答えは、とてもシンプルです。
「私たちの身体は、本来"寝たら回復する"ようにできています」
昨日の疲れも、ぐっすり寝た翌朝には軽くなっている——、これは、私たちの身体に備わった「自然治癒力」が、寝ている間にきちんと働いてくれている証です。
ところが、冷えや疲労で自然治癒力が低下してしまうと、寝ても回復しきれません。取れなかった負担が日々少しずつ積み重なって、"ある日突然"のように見えるぎっくり腰として表れてくるのです。整体は、その自然治癒力が働きやすい環境を整えるお手伝いをしています。
ご自宅でできる、ぎっくり腰の予防セルフケア
冷えが大きな引き金になるこの季節。ご自宅でできる、シンプルな予防のヒントをお伝えしますね。
- 暑くても、週2〜3回は湯船につかる :シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯でOK。お身体の芯から温めて、めぐりを促します
- 冷房の風を、直接お腹・腰に当てない :ひざ掛けや薄手の腹巻きで、冷えやすい部分をやさしくガード
- 冷たい飲み物・食べ物を取りすぎない :湿度の高いこの時期、内臓が冷えると全身に影響が。温かい飲み物も意識的に取り入れて
- 軽く身体を動かして、めぐりと水分代謝を促す :気圧や湿度で重だるい時こそ、簡単なストレッチや散歩を。同じ姿勢を続けず、こまめに立ち上がるだけでも違います
どれも、"お身体を冷やしすぎない"という、とてもシンプルな心がけです。けれど、この小さな積み重ねが、ぎっくり腰になりにくいお身体につながっていきます。
まとめ ─ ぎっくり腰は、お身体からのサイン
ぎっくり腰は、「お身体に負担が積み重なっていますよ」という、お身体からのサインでもあります。
その背景には、冷え・疲労の蓄積・自然治癒力の低下、そして時には内臓の疲れが隠れていることも。痛みが落ち着いたあとに、「なぜ、ぎっくり腰になったのか」を見直す機会にしていただけたら、と思います。
急なぎっくり腰でお困りのときも、再発を防ぎたいときも、どうぞお気軽にご相談ください。院長と一緒に、お身体全体を見立てながら、"寝たら回復する身体"を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。