臓器シリーズ Vol.12 / 膀胱
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第12弾は「膀胱(ぼうこう)」です。前回の子宮と違って、今回は男女問わず、毎日の生活の質を支えてくれている大切な臓器のお話です(^^)
膀胱ってどこにある? ─ 骨盤の中、恥骨のすぐ奥にある“袋”
膀胱は、骨盤の中、恥骨のすぐ奥にある、袋状の臓器です。成人の膀胱は、満タンで約500mlほどを溜められるといわれています。ペットボトル1本分くらい、と思うとイメージしやすいですね。
膀胱は、骨盤の中、恥骨のすぐ奥に位置しています
膀胱の役割 ─ 尿を“ためて出す”、暮らしの司令塔
膀胱の主なお仕事は、尿を一時的にためて、必要なときに排出すること。腎臓でつくられた尿を受け止め、適量になるまで蓄え、タイミングを見て外へ——、地味だけれどとても大切な役割です。
膀胱に不調が出ると、頻尿・夜間頻尿・残尿感・尿漏れなどの症状として現れます。「トイレが近くなった」「夜に何度も起きてしまう」——、日常のちょっとした変化から気づくことも多いんです。
こんなサインに気づいたら
・トイレが近い、夜に何度も目が覚める
・すっきり出しきれない残尿感
・下腹部の冷えや、腰の重だるさが気になる
膀胱が「ちょっとお疲れだよ」と教えてくれているサインかもしれません。
整体の現場から ─ 膀胱そのものより、腰まわりから
ここからは、整体の現場でのお話をさせてください。
整体で膀胱に直接アプローチすることは、ほぼありません。というのも、膀胱は腰から仙骨まわりの神経と密接にリンクしているため、私の現場では腰まわりからアプローチすることが多いんです。
反応が出やすいのは、ご高齢の方、特に脊柱管狭窄の傾向がある方という印象があります。触れてみると下腹部が硬くなっているのが特徴で、腰まわりの緊張がゆるむと下腹部の張りも落ち着いてくる、という流れをよく見ています。
※あくまで業界歴22年・院長個人の臨床的な見解です。お身体の状態には個人差があります。
「私たちのお身体は、本来“寝たら回復する”ようにできています」
もちろん整体は、膀胱そのものを治療するものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。そのうえで、腰まわりのめぐりや全身のバランスを整えて、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること——、それが膀胱へのいたわりにもつながると感じています。
膀胱を労わる、3つのセルフケア
膀胱へのいたわりは、“下腹部の温活”と“腰まわりの血流”から。シンプルだけど、毎日の積み重ねがいちばん効きます♪
- 1. 下腹部を温める :腹巻き・温かい飲み物・湯船にゆっくり浸かるなど、下腹部を冷やさない工夫を毎日の暮らしに取り入れてみてください
- 2. 足腰を少しずつ動かす :ウォーキングなど、ご自身の体力に合わせて足腰を動かす習慣を。急がなくて大丈夫、続けることが何より大切です
- 3. 腰まわりの血流を保つ :長時間同じ姿勢を続けないよう、こまめに立ち上がる・軽く腰をまわすなどで、腰まわりのめぐりを保ってあげてくださいね
※持病や体調に不安のある方は、必ずかかりつけ医の指示を優先してくださいね。
気になる症状が続くときは、専門医へ
頻尿・残尿感・血尿・強い痛みなど、気になる症状が続くときは、まず泌尿器科の専門医にご相談ください。検査で、セルフケアでは分からないことをしっかり教えてくれます。整体は、そのサポート役として、お役に立てればと思っています(^^)
まとめ ─ 男女問わず、毎日の暮らしを支える存在
今回のお話をまとめると——、膀胱は骨盤の中、恥骨のすぐ奥にあり、約500mlの尿をためて出す袋状の臓器。そして男女問わず、毎日の暮らしの質を支えてくれている、大切な存在でした。
膀胱へのいたわりは、下腹部の温活・足腰を動かす・腰まわりの血流を保つの3つから♪ 整体と医療、両方の力を上手に取り入れていただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)