臓器シリーズ Vol.4 / 腎臓
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第4弾は「腎臓(じんぞう)」です。前回の心臓に続いて、今回の腎臓も——、名前は知っていても「どこにあって、どんな働きをしているのか」までは、意外とご存じない方が多い臓器ではないでしょうか(^^)
実はこの腎臓、整体の現場では「腰まわり」とも深く関わってくる、私にとって気になる存在なんです。さっそく、いっしょにのぞいてみましょう♪
腎臓ってどこにある?
腎臓は、背中側の、腰よりやや上あたりに、左右一対(2つ)で存在している臓器です。大きさは、ちょうどにぎりこぶしくらい。
ちなみに、右側の腎臓は、上に大きな肝臓があるぶん、左よりも2〜3cmほど下に位置しています。こういう体のつくり、知るとちょっとおもしろいですよね(^^)
腎臓は、背中側・腰よりやや上に、左右一対であります
腎臓の役割は、体の「フィルター」
腎臓のいちばん大切な役割は、血液をろ過して、老廃物を尿として体の外へ出すこと。まさに体の"フィルター"のような働きをしてくれています。
それだけでなく、水分や塩分のバランスを保ったり、血圧を調整したりと、体を一定の状態にたもつための、こまやかな調整役も担っています。とても働き者なんです。
フィルターの働きが落ちると…
・むくみが出やすくなる
・疲れが取れにくくなる
・血圧が上がりやすくなる
こうした状態につながることもあります。腎臓もまた「沈黙の臓器」——、不調があっても自覚症状が出にくいので、日頃のケアが大切です。
整体の現場から ─ 腎臓と「腰まわり」のつながり
ここからは、整体の現場で感じていることを少しお話しさせてください。
施術をしていて腎臓に反応が出ていると感じる方は、腰まわりに不調をお持ちの方が多い印象があります。腎臓が背中側・腰の少し上にあることを思うと、なるほどと感じる方も多いかもしれません。
腎臓の反応は年間を通して見られますが、特に夏場に多くなる印象もあります。汗をたくさんかいて水分が不足しやすい季節だからこそ、気にかけてあげたい臓器です。
「私たちのお身体は、本来"寝たら回復する"ようにできています」
もちろん整体は、腎臓そのものを治療するものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。そのうえで、全身のバランスとめぐりを整え、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること——、それが、腰まわりの心地よさにもつながっていくと感じています。
腎臓を労わる、いちばんのコツは「水分補給」
腎臓をいたわるうえで、特に意識していただきたいのが「水分補給」です。水分が足りないと血液が濃くなり、フィルター役の腎臓に負担がかかってしまうからです。
- 1日の水分のめやすは「体重1kgあたり0.5リットル」 :体重40kgの方なら約2リットル、60kgの方なら約3リットルが目安です
- 夏場は、さらに多めを意識して :汗で失われるぶん、こまめに補給を
- 塩分のとり過ぎにも気をつけて :塩分が多いと、腎臓に余分な負担がかかることがあります
※水分量はあくまで一般的なめやすです。腎臓・心臓などに持病があり水分制限を受けている方は、必ず主治医の指示を優先してください。
こんなサインは、専門医へ
腎臓は「沈黙の臓器」ゆえに、サインに気づきにくい臓器でもあります。セルフケアと並行して、気になることがあれば医療機関を頼ってくださいね。
- むくみが続く・尿の量や色の変化 :気になる状態が続くときは、内科や腎臓内科へ
- 健康診断で腎臓の数値に指摘があったとき :早めに医療機関でご相談を
セルフケアでは分からないことを、検査がしっかり教えてくれます(^^) 気になるときは、ためらわず専門医にご相談くださいね。
まとめ ─ 静かなフィルターに、水のめぐみを
今回のお話をまとめると——、腎臓は背中側にある左右一対の"体のフィルター"。血液をろ過して老廃物を出し、水分・塩分・血圧を調整してくれる、ひっそりとした働き者です。
そんな腎臓へのいちばんのいたわりは、こまめな水分補給と塩分のとり過ぎに気をつけること。そして整体は、全身を整えてめぐりをサポートしながら、腰まわりの心地よさも含めて、いっしょにお手伝いさせていただきます。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)