臓器シリーズ Vol.25 / 歯
こんにちは(^^)
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第25弾は「歯」です。厳密には「臓器」ではありませんが(笑)、最近、現場で歯の話に触れる機会がとても多くなってきました。整体師が語る「歯」のお話、最後までお付き合いくださいね(^^)
歯は、5つのパーツでできている
歯は、1本1本が、小さな“精密機械”のような構造をしています。断面図で見てみましょう。
エナメル質
歯の表面を覆う、白くて硬い層です。人体の中でも、とても硬い組織です。
象牙質
エナメル質の内側にある層です。歯の本体にあたります。
歯髄(しずい)
歯の中心にあり、神経と血管が通っています。
歯ぐき
歯の根もとを包んで、守っています。
歯槽骨(しそうこつ)
歯の根を支える、顎の骨です。
歯の断面図 ─ 歯ぐきと歯槽骨に支えられています
歯を支えているのは、頭蓋骨の一部です
歯の根は、歯槽骨という顎の骨に支えられています。そして、上あごと下あごの骨は、どちらも頭蓋骨の一部です。歯は、頭蓋骨の一部である顎の骨に、しっかり埋まっているんですね(^^)
整体の現場から ─ 歯の治療のあとに出る、首や肩の不調
現場で歯の話が出るのは、虫歯の治療、抜歯、歯の矯正の時が多いです。
一般的には違うと言われますが、僕は歯は頭蓋骨の一種であると、そう感じています。
歯に何かしらのアプローチがあると、その刺激が頭蓋骨に伝わり、脳系の反射として現れて、全身に緊張が見受けられます。
また、歯科治療を受ける姿勢の影響も考えられますが、首や肩の問題が出ることが圧倒的に多い印象です。
それでも、歯科治療は必須です
歯の治療のあとに、首や肩がしんどくなりやすいからといって、歯科治療を避けるのはNGです。もし、首や肩がしんどくなるのが嫌で、歯科に行くのをためらっているとしたら、それはぜひ思いとどまってくださいね。
圧倒的な実力を持つ剣豪として知られる、新選組の永倉新八。そんな永倉新八も、戦ではなく、虫歯が原因で骨膜炎と敗血症を併発して亡くなったと言われています。虫歯は、それほど怖いものなんです。
「適切な歯科治療を受けながら、全身や首肩まわりのケアを整体で行っていく。それが最適解だと、僕は考えています」
歯の治療は歯科、そして全身や首肩まわりのケアは整体。それぞれの役割を、うまく使い分けていただけたら嬉しいです。
歯が痛い時 ─ 歯科へ行く目安
歯の痛みは、歯そのものだけでなく、首や肩の問題や、副鼻腔炎でも出ることがあります(副鼻腔のお話はこちら)。
とはいえ、痛みの原因は、ご自身では判断しにくいものです。歯の痛みが続く場合は、歯科での治療をおすすめしています。
整体と歯科は、本当によく似ている
僕は現場でも、よく例え話に歯科治療を登場させます。
通常の医療では「治療」がメインですが、整体と歯科には、予防のための「メンテナンス」が、明確にメニューとして存在します。
もちろん、予防接種など、通常の医療にも予防はあります。でも、風邪の予防のために、腹痛の予防のために、クリニックに行く方はあまりいませんよね(笑)医療側にも、そのようなメニューは通常ないはずです。
歯科の定期検診と同じように、整体も、悪くなってから通うのではなく、定期的なメンテナンスで、お身体への負荷を最小限にしていく。そこが、よく似ているところだと思います。
- 1. 定期的に歯科検診を受ける:お身体への負荷を最小限にしていくための、いちばんの習慣です
- 2. 歯科治療のあとは、首や肩のケアも:治療のあとの全身や首肩まわりのケアは、整体でお手伝いできます
- 3. 歯の痛みが続く時は、我慢せず歯科へ:首や肩、副鼻腔の不調でも歯は痛みます。続く時は、歯科で診てもらいましょう
※歯や体調に不安のある方は、必ず歯科医・かかりつけ医の指示を優先してくださいね。
まとめ ─ 歯科と整体、ダブルで全身の負担を減らす
今回のお話をまとめると——、歯はエナメル質・象牙質・歯髄・歯ぐき・歯槽骨でできていて、頭蓋骨の一部である顎の骨に支えられていました。僕は、歯は頭蓋骨の一種だと感じていて、歯の治療などの刺激が全身の緊張、特に首や肩の不調につながることが多いと感じています。
それでも、歯科治療は必須です。歯の痛みが続く時は、歯科へ。そして、定期的な検診とメンテナンスで、全身の負担をやさしく減らしていきましょう。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)