臓器シリーズ Vol.5 / 脾臓
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第5弾は「脾臓(ひぞう)」です。前回の腎臓に続いて、今回もまた——、名前は聞いたことがあっても、働きまでご存じの方はほとんどいない、シリーズきってのマイナー臓器、かもしれません(^^ゞ
でも、知ってみると「えっ、そんな大事なお仕事してくれてたんだ」と感じる、とても頼もしい存在です。今回も、いっしょにのぞいてみましょう♪
脾臓ってどこにある?
脾臓は、左側の脇腹・胃の裏側あたりに位置している臓器です。大きさは、にぎりこぶしくらい。体の奥にひっそりと収まっていて、普段はその存在を意識することはほとんどありません。
脾臓は、左の脇腹・胃の裏側にあります
脾臓の役割 ─ 当院では「血液のクリーニングセンター」
脾臓の主な役割は、古くなった赤血球を分解・処理すること。当院では脾臓のことを、「血液のクリーニングセンター」と呼んでいます。
その名のとおり、傷んだ赤血球をやさしく取り除き、体の中の血液をきれいに保ってくれているんです。そして、もうひとつ大切な役割が——。
古い赤血球をお片付け
日々の代謝で生まれる、傷んだ赤血球を分解・処理してくれます。文字通りの"血液のクリーニング"です。
免疫のサポート
脾臓は免疫細胞を生み出し、細菌や異物から体を守る、免疫の守り役としても活躍しています。陰の頼れる存在です。
整体の現場から ─ 「肝臓・腎臓に次いで多い」反応
ここからは、整体の現場で感じていることをお話しさせてください。
施術をしていて、脾臓に反応が出ている方は、肝臓・腎臓に次いで多い印象があります。特に施術の後半に出てくることが多いです。
これは、施術が進んで体のバランスが整ってきたタイミングで、脾臓に溜まっていた「老廃物の詰まり」が表に出てくるためかな、と私は考えています。
「私たちのお身体は、本来"寝たら回復する"ようにできています」
もちろん整体は、脾臓そのものを治療するものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。そのうえで、全身のバランスとめぐりを整え、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること——、それが、無口な"クリーニング屋さん"を陰でいたわる手立てになると感じています。
脾臓を労わる、4つの毎日習慣
脾臓へのいたわりは、「血液と消化」にやさしい暮らしから。特別なことではなく、毎日の積み重ねがいちばんの味方です♪
- 1. 冷やさない :脾臓は冷えに敏感な臓器。冷たい飲み物・食べ物が続くと負担になりやすいので、お腹を温める意識を。腹巻きや温かい飲み物もおすすめです
- 2. 水分をよく摂る :血液の流れをスムーズに保つため、こまめな水分補給を心がけて
- 3. 暴飲暴食をしない :食べ過ぎ・飲み過ぎは血液への負担を増やし、脾臓にも影響します
- 4. よく噛んで食べる :消化の負担が減ることで、脾臓への負担も軽くなります
※水分量に制限のある持病をお持ちの方は、主治医の指示を優先してください。
気になることが続くときは、専門医へ
脾臓は、自覚症状が出にくい臓器のひとつです。セルフケアと並行して、健康診断で脾臓まわりに指摘があったり、左脇腹の違和感が続いたりするときは、ためらわずに内科などの専門医にご相談ください。セルフケアでは分からないことを、検査がしっかり教えてくれます(^^)
まとめ ─ 陰の働き者に、ちいさなねぎらいを
今回のお話をまとめると——、脾臓は古くなった赤血球をクリーニングし、免疫もサポートしてくれる、陰の働き者。当院では「血液のクリーニングセンター」と呼ぶくらい、体のなかで頼もしいお仕事をしてくれています。
そんな脾臓へのいたわりは、冷やさない・水分・暴飲暴食しない・よく噛むの4つから♪ 整体は、全身を整えてめぐりをサポートしながら、いっしょにお手伝いさせていただきますね。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)