臓器シリーズ Vol.2 / 肝臓
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第2弾は「肝臓(かんぞう)」です。前回の膵臓は、スタートから少しマニアックでしたが(笑)、今回の肝臓は、それなりに名前を聞いたことのある臓器ではないでしょうか(^^)
とはいえ、「どこにあって、どんな働きをしているのか」までは、意外とご存じない方も多いかもしれません。今回も、体の中でも特に働き者のこの臓器を、いっしょにのぞいてみましょう♪
肝臓ってどんな臓器?
肝臓は、右側の肋骨(ろっこつ)の内側あたりにある臓器で、なんと人体で最大の臓器ともいわれています。ずっしりと大きく、たくさんの働きをこなす——、まさに体の中の「働き者」です。
肝臓は、右の肋骨の内側にある、人体でいちばん大きな臓器です
そして前回の膵臓と同じく、肝臓もまた「沈黙の臓器」と呼ばれることがあります。負担がかかっていても自覚症状が出にくく、知らないうちに疲れをためてしまっているケースも、少なくないのです。
肝臓の、3つの大きな働き
肝臓は本当にたくさんの役割を担っていますが、ここでは代表的な3つをご紹介します。
アルコールの分解
肝臓の働きとして、いちばんよく知られているのがこれですね。お酒に含まれるアルコールを分解し、体の外へ出せる形に変えてくれます。「お酒の席のあとに頑張ってくれている臓器」と聞くと、イメージがわきやすいかもしれません(^^)
代謝と、解毒
アルコールだけでなく、糖質の代謝や薬の分解など、体に入ってきたさまざまな物質を処理する働きも担っています。いわば、体内の"化学工場"のような存在なんです。
老廃物の分解(ここが、整体師として声を大にしたいところ!)
私たちの体の中では、日々の代謝によって、さまざまな老廃物が生まれています。肝臓は、それらを分解し、体にとって不要な物質を処理してくれています。"めぐり"や"すっきり感"を大切にする整体の視点からも、とても気になる働きなんです。
整体の現場から ─ 肝臓は"無口な働き者"
ここからは、整体の現場で感じていることを少しお話しさせてください。
施術をしていて肝臓まわりに反応が出ていると感じる方でも、ご本人にははっきりとした自覚症状がないことが、本当に多い印象です。まさに「沈黙の臓器」らしいなと感じます。
もちろん整体は、肝臓そのものを治療するものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。そのうえで整体ができるのは、全身のバランスとめぐりを整え、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること。
「私たちのお身体は、本来"寝たら回復する"ようにできています」
無口でがんばり屋の肝臓だからこそ、こちらから気にかけて、しっかり休ませてあげることが大切です。全身を整え、ぐっすり眠れるお身体に戻していくことは、沈黙の働き者をいたわるうえでも、遠回りのようでいて確かな土台になると感じています。
肝臓を労わる、毎日の習慣
肝臓のケアで、何よりも大切なのは「生活習慣を整えること」。特別なことよりも、毎日の積み重ねがいちばんの味方になります。
- お酒は、ほどほどに・休肝日を :肝臓がいちばん頑張る場面だからこそ、お休みの日をつくってあげましょう
- バランスのよい食事を :栄養がかたよらないように。レバーなどを取り入れるのも、ひとつの選択肢です
- しっかり眠って、休む :肝臓も、体を休めている間に回復します。睡眠は最高のケアです
- +α:サプリは"生活習慣のうえで" :肝臓をサポートする錠剤タイプのサプリメントを取り入れる方もいます。あくまで生活習慣を整えたうえでの、補助的なものとして
※サプリメントは効果・効能を保証するものではありません。持病やお薬のある方、不安のある方は、事前にかかりつけ医にご相談くださいね。
こんなサインは、専門医へ
最後に、大切なお願いです。肝臓は「沈黙の臓器」ゆえに、サインを見逃しやすい臓器でもあります。
- 黄疸(おうだん) :皮膚や白目が黄色くなるのは、肝臓からの重要なサインです。早めに医療機関を受診してください
- 健康診断の数値が気になるとき :肝機能の数値(γ-GTPなど)に指摘があったら、内科などでご相談を
気になる症状や数値が続くときは、ためらわずに内科などの専門医にご相談ください。セルフケアでは分からないことを、検査がしっかり教えてくれます(^^)
まとめ ─ がんばり屋の肝臓に、ねぎらいを
今回のお話をまとめると——、肝臓は人体最大の臓器で、アルコールの分解・代謝・老廃物の処理という大切な役割を、文句も言わず黙々とこなしてくれている「沈黙の働き者」。そして、しっかりケアしてあげると、ちゃんと応えてくれる頼もしい臓器でもあります♪
整体は、全身のバランスとめぐりを整えることで、お身体本来の回復力が働きやすい土台づくりをお手伝いしています。「最近、なんだか疲れが抜けないな」と感じる方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)