臓器シリーズ Vol.1 / 膵臓
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
このたび、当ブログで新しい連載をはじめます。その名も「整体師が伝える臓器シリーズ」。私たちの身体を内側から支えてくれている臓器たちを、ひとつずつ、整体師の目線でやさしくご紹介していく連載です(^^)
記念すべき第1弾は「膵臓(すいぞう)」。というのも、最近施術をしていて、膵臓まわりの調整が必要だと感じるお客様が増えてきているなと感じているからです。
ただ、「膵臓」と言われても——、どこにあって、どんな働きをしているのか、くわしくご存じの方は意外と少ないかもしれません。そこで今回は、膵臓という臓器のことを、いっしょにのぞいてみましょう♪
膵臓ってどんな臓器?
膵臓は、みぞおちの奥、ちょうど胃の裏側(背中側)にある、長さ15cmほどの細長い臓器です。おなかの奥のほうに静かに横たわっていて、普段はその存在を意識することがほとんどない場所にあります。
膵臓は、おなかの奥・胃の裏側に横たわる細長い臓器です
目立たない臓器ですが、その働きはとても大切。膵臓の役割は、大きく分けて2つあります。
消化を助ける働き
膵臓は「膵液(すいえき)」という消化液をつくっています。この中には食べ物を分解する「消化酵素」が含まれていて、私たちが食べたものを、身体が吸収できる形にまで細かくしてくれます。いわば、食べ物の"下ごしらえ"を担う、頼もしい働き者です。
血糖(けっとう)の調整
膵臓からはインスリンをはじめとするホルモンが分泌され、血液中の糖の量を、ちょうどよく保ってくれています。食事でエネルギーを取り込み、それを上手に使うための"エネルギーの管理役"でもあるんですね。
つまり膵臓は、「消化」と「エネルギー管理」の両方を支える、とても大切な臓器。それなのに、不調があってもサインが出にくいことから、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。だからこそ、普段からそっといたわってあげたい場所なのです。
整体の現場から ─ 膵臓と全身のつながり
ここからは、整体の現場で感じていることを少しだけお話しさせてください。
冒頭でも触れたとおり、最近膵臓まわりの調整が必要だと感じるお客様が、増えてきている印象があります。はっきりとした理由を断言できるものではありませんが、私自身は季節的な花粉などのアレルギー反応も、どこかで関係しているのではないかと考えています。
もちろん、整体は膵臓そのものを治療したり、直接アプローチしたりするものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。
そのうえで整体ができるのは、身体全体のバランスとめぐりを整え、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること。内臓も全身のつながりの中にありますから、土台が整うことは、日々の過ごしやすさにつながっていくと考えています。
「私たちのお身体は、本来"寝たら回復する"ようにできています」
疲れがたまり、めぐりが落ちていると、その回復のリズムが乱れがちになります。膵臓のように静かに働く臓器を労わるうえでも、全身を整え、しっかり休めるお身体に戻していくことは、遠回りのようでいて、とても大切な土台だと感じています。
膵臓を労わる食べ方の工夫
では、毎日の暮らしの中で膵臓を労わるには、どうしたらよいのでしょう。ポイントは、消化酵素を"使いすぎない"ことです。
私が参考にしている考え方のひとつに、鶴見隆史先生が提唱されている「酵素栄養学」があります。この考え方では、1日でつくられる酵素の量には限りがあるとされています。食べる量が多いほど、消化のために酵素をたくさん使うことになり、そのぶん膵臓にも負担がかかってしまう——、というわけですね。
そこでおすすめしたいのが「生の食材」を取り入れること。火を通していない生の食材には酵素が残っていて、消化酵素の手助けをしてくれると考えられています。
- 毎食に「生の一品」を :生野菜のサラダ、すりおろした大根、旬の果物など。1品そえるだけでOKです
- 食べすぎない・腹八分目 :消化酵素を一度に使いすぎないよう、ゆったりよく噛んで
- 消化に休む時間をあげる :夜遅い食事や、だらだら食べ続けるのを少し控えると、内臓が休みやすくなります
- 大きめの「種」はなるべく避ける :ミカンやブドウなどの種には「酵素阻害剤」という物質が含まれているとされます。うっかり食べてしまわないよう、気にとめておいてくださいね
院長おすすめの"消化サポート" PR
食べ方の工夫に「+α」したい方へ。セルフケアの心強い味方として、院長自身が日々お世話になっているサプリを、ひとつだけご紹介させてくださいね♪
消化を助けてくれる、国産麹と酵母のサプリメントです(^^) いろいろな消化サポート系の商品を試してきましたが、院長自身、これを取り入れてから「胃もたれ」とのお付き合いがぐっと楽になりました。膵臓を労わる「食べ方」の考え方とも、相性のよい一品です。
飲むタイミングはいつでもOKですが、いちばん充実したお食事のあと——たとえば夕食後に1包がおすすめです♪ ごちそうの席や、ちょっと食べすぎちゃったかも、という日の頼もしい味方です(*^^*)
※あくまで院長個人の感想です。サプリメントの感じ方には個人差があります。
当院でも店頭でお取り扱いしておりますので、気になった方は、ご来院時にお気軽にお声がけくださいね♪ 院長から直接、飲み方のコツもお伝えします。くわしく知りたい方は、メーカー公式サイトもご覧いただけます。
※製造・販売元:株式会社RESULT.LAB。本記事の内容は商品の効果・効能を保証するものではありません。お身体の状態によって合う・合わないがありますので、不安のある方は事前にかかりつけ医にご相談ください。
気になる症状が続くときは、専門医へ
最後に、大切なお願いです。膵臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、不調が表に出にくい臓器です。背中やみぞおちの痛みが続く、急な体重の変化があるなど、気になる症状が続くときは、ためらわずに内科や消化器内科などの専門医にご相談ください。セルフケアでは分からない情報を、検査がしっかり教えてくれます(^^)
まとめ ─ 膵臓は、静かな働き者
今回のお話をまとめると——、膵臓は「消化」と「血糖の調整」という大切な役割を、表に出ることなく静かに担ってくれている「沈黙の臓器」。だからこそ、食べすぎず、生の食材を取り入れ、しっかり休む——、そんな毎日の積み重ねが、やさしいいたわりになります。
そして整体は、全身のバランスとめぐりを整えることで、お身体本来の回復力が働きやすい土台づくりをお手伝いしています。「最近、身体が重いな」と感じる方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)