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初夏に増える"寝違え"でお困りの方へ ─ 首だけじゃない、整体でみる本当の原因

初夏に増える寝違えでお困りの方へ(朝起きて首をおさえる女性のイラスト)

こんにちは(^^)
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。

GWも明けて、ぐっと夏の気配が近づいてきましたね。ここ最近、当院に「朝起きたら首が回らなくなって……」というお悩みでご来院される方が、ぽつぽつと増えてきています。

そう、"寝違え"です。

実は寝違えは、初夏のこの時期にとても起こりやすいご症状なんです。今日はそのワケと、整体でみる「首だけが原因じゃない」寝違えの本当の背景、そしてご自宅でできるセルフケアのポイントまでを、やさしくお伝えしますね(*^^*)

なぜ初夏は"寝違え"が増えるの?

「寝違えは寒い時期に多いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが——、実は5月〜6月の初夏も、寝違えのご相談がぐっと増える時期のひとつなんです。

初夏ならではの3つの要因

朝晩と日中の寒暖差……日中は半袖でちょうどよくても、明け方はひんやり。寝ているあいだに首肩がじわっと冷えてしまうことがあります
冷房を使い始めるタイミング……今シーズンはじめての冷房は、まだお身体が慣れていないぶん、想像以上に首まわりに冷えが入りやすいです
GW明けの自律神経の揺らぎ……生活リズムの変化や、5月病とも重なる時期。自律神経が乱れると、寝ているあいだの筋肉の回復力も落ちてしまいます

そこに枕の高さが合っていないうつ伏せ・横向きで長時間動かないといった寝姿勢の偏りが重なると——、朝起きたときに「あれ、首が回らない……!」という事態に。

ご来院いただいた方の事例

先日ご相談くださった方は、「朝起きたら、左に振り向こうとすると激痛で首が動かない」という、いかにも寝違えらしいご症状でした。

お話をうかがうと、「ちょうど寝室の冷房を使いはじめた」「最近寝つきが浅くて」とのこと。まさに、初夏あるあるのシチュエーションです。

お身体をていねいに診させていただくと、首の表面の張りだけでは説明できないポイントがいくつも浮かび上がってきました。

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の強い緊張……耳の後ろから鎖骨に向かって伸びる首の前横の筋肉
鎖骨の下のリンパの詰まり……首肩の循環をつかさどる大切なルート
骨盤の左右のねじれ……土台の歪みが、首までの連動を悪くしていました
肝臓まわりのかたさ……ご本人も気づいていなかった、内臓の疲れ

寝違えというと、つい首そのものに意識が向きがちですが——、実際にはこんなふうに、お身体のいろんな場所が連動して背景をつくっていることが、本当に多いんです。

"血液の優先順位"という、知っておきたい仕組み

今回特に注目したいのが、肝臓の疲れです。

GW中の暴飲暴食、慣れない長距離移動、生活リズムの乱れ、お酒の機会の増加——。5月の中旬は、肝臓がいちばん疲れをためている季節といっても過言ではありません。

当院では、お身体のなかでの「血液の優先順位」という考え方を大切にしています。
ざっくりお伝えすると、血液は①脳 → ②内臓 → ③筋肉・関節という順番で、いきわたる優先度が決まっている、というイメージです。
たとえば食事や飲酒で内臓に大きな負担がかかると、お身体は「まず内臓を助けよう」として、③の筋肉・関節への血流をぐっと減らしてでも、②の内臓へ血液を優先的に回そうとします。
血液の優先順位 ─ ①脳 > ②内臓 > ③筋肉・関節 という配分のイメージ図

血液は ①脳 → ②内臓 → ③筋肉・関節 の順に優先配分される、という当院の考え方

※一般的には、これに近い仕組みは『内臓体性反射』として説明されることもありますが、当院の考え方は少し違うかもしれません。あくまで、業界歴22年・院長個人の臨床的な見解としてお読みいただけたら幸いです(^^)

その結果、首肩などの筋肉・関節への血流が後回しになってしまい、疲労が回復しきれないまま朝を迎える——。こうして筋肉のコンディションが落ちたところに、寝姿勢の偏りや冷えが重なると、寝違えのような症状として表に出てきやすくなってしまうんです。

つまり、寝違えの引き金になっているのは「眠っていたあいだの寝姿勢」だけではなくその何日も前から積み重なってきた、内臓の疲れでもある——、というわけなんです。

Asahiの整体アプローチ

寝違えでいらしてくださった方には、痛い首をいきなり強く揉むようなことはいたしません

炎症が起きている可能性がある時期に強く刺激してしまうと、かえって痛みが長引いてしまうリスクがあるからです。

整体の流れ

・まずは身体の代謝を上げる施術で、全身の土台をやさしく整えます
鎖骨の下のリンパの流れを促し、首肩の循環をスムーズに
骨盤のねじれを整えて、土台のバランスをリセット
肝臓まわりへのやさしいアプローチで、内臓にいく血流の負担をゆるめ、筋肉・関節への巡りを取り戻していきます
・最後に、首・肩まわりの調整をピンポイントにていねいに

「痛いところには、最後に・やさしく」——、これがAsahiの寝違えへの基本姿勢です(*^^*)

施術後のお声

今回の方は、施術後に「最初は痛みが10だったのが、1くらいになりました」と、表情もふっと和らいだご様子でした。

※施術の感じ方には、もちろん個人差があります。

初夏の寝違え、ご自宅でのセルフケア

今夜から気をつけたいこと

冷房は、首肩に直接風が当たらないように(風向き・吹き出し口の角度に注意)
タオルケットや薄手の長袖を1枚プラスして、寝ているあいだの「首肩の冷え」をガードする
枕の高さを一度見直してみる(仰向けで顎が上がりすぎていないか)
お風呂は、シャワーで済ませず湯船に。38〜40度のぬるめのお湯で、首肩までゆったり浸かるのがおすすめです

食事と内臓のケア

GW明けは、軽めの食事&お酒は休肝日を意識して、肝臓をひと休みさせてあげる
冷たい飲み物の摂りすぎに気をつける(内臓を冷やすと、自律神経も乱れやすくなります)

痛みが出てしまったら

無理に動かしたり、ぐりぐり揉んだりしない
痛みが強い最初の1〜2日は、冷やすほうが安心(熱を持っているような感覚があれば特に)
・落ち着いてきたら、ゆっくり温めて循環を促す流れがおすすめです

「ただの寝違え」と思わずに

寝違えは、たいてい数日でおさまるご症状ですが——、くり返す方や、痛みが1週間以上引かない方は要注意です。

毎月のように寝違える
頭痛や吐き気をともなう
腕や手にしびれが出ている

こうしたサインが続くときは、首だけの問題ではなく、お身体全体のバランスや内臓の疲れが、サインとして現れている可能性があります。

また、強い痛みやしびれが続く・手の力が入らないといったご症状があるときは、まず医療機関(整形外科など)での診察を最優先にしてくださいね。整体でのケアは、診断を受けたうえで、補完的に取り入れていただくのが安心です。

初夏のお身体は、おもったよりがんばっています

気温も湿度もぐんぐん上がってきて、冷房とのお付き合いもはじまるこの時期。お身体は、わたしたちが思っている以上に、季節の変化に必死に追いつこうとしてくれています

寝違えというサインは、「ちょっと首肩に無理がたまっているよ」と、お身体が一生懸命教えてくれているお手紙のようなもの。

その小さなサインに、はやめに気づいて、やさしく寄り添ってあげる。それが、整体サロンAsahiが大切にしているケアのかたちです(*^^*)

「もしかして、ただの寝違えじゃないかも?」と感じたら、ひとりで抱え込まずに、お気軽にご相談くださいね。

最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。

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